高出力レーザーを利用した高いエネルギー密度
状態が切り拓く、新しい科学 ・ 相対論プラズマ物性 ・ 高圧凝縮物性 ・ 固体−プラズマ中間体物性 ・ 実験室宇宙物理、 ・ プラズマフォトニクス |
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター、英国ラザフォード研究所、仏国LULIの高出力レーザー、米国リバモア研究所超高強度レーザー、米国大学超高強度レーザーを有機的且つ効果的に使用することでバーチャルな高出力レーザーラボの機能を持たせ効率的な共同研究を進めます。
また各国の計算コードに関しても、状況に応じて最適なコード開発・利用を行うことで効果的・効率的な共同研究を実施します。本計画では、若手研究者、博士課程学生を参加させることを条件とし以下の共同研究を実施します。
セミナー・ワークショップとして日本国内開催として3回、米国開催を1回行う予定です。2007年9月から10月にかけて、国内で3つのセミナーを予定しており、同時期にすることで効率的な運営を行います。
上記共同研究、セミナー参加のための派遣、受け入れを通じて研究者交流を行います。特に共同実験には若手研究者、博士課程大学院生を積極的に参加させることで現場レベルの交流を目指します。またこれらとは別に20日程度若手研究者、博士課程大学院生を英国ラザフォード研究所、米国リバモア研究所に派遣し、情報交換や次世代ネットワークの基盤構築に役立てます。そのほか、若手研究者、博士課程大学院生を11月開催の米国物理学会プラズマ領域に派遣し研究成果の発表機会を提供します。さらに欧州拠点(英国ラザフォード研究所、仏国LULI)および米国拠点・主要協力機関との戦略的な国際連携について議論を進めます。