平成21年度 実績報告書
60/156

教育研究プラットフォームIDER概要図 3 .1 IDER ユニットの構成 例 . ( 3 ) 対象分野 IDER は, パワーデバイス , センシングデバイス , フォトニックデバイス等 の「次世代電子デバイス」 に関する 分野を研究開発の対象とする . ( 4 ) 支援内容 原則として IDER の研究予算 に は , ユニットごとに獲得した外部資金等をあてる ものとする . COE からは, IDER ユニットの構成員に対 する援助,すなわち 博士後期課程学生 を RA (Research Assistant) として雇用する 経費や , ポスドク雇用経費 など の 支援 を行う . さらに 企業連携型 IDER には共同研究費 (マッチングファンド), また 海外連携型 IDER には海外研究派遣の優先的 援助 を与えるなどの特別な 支援制度を設けている. ( 5 ) 審査方法 , 評定要素 IDER を新たに組織しようとするリーダー の 候補者は , IDER ユニット提案書 を COE 事務局に 提出 したのち, 拠点リーダーである谷口研二教授を委員長とし , 委員長指名の審査委員で構成される審査委 員会 より 提出書類およびヒアリング 審査を 受ける . 評定要素 として ① 研 究開発課題の重要性・妥当性 ② 研究計画・方法の妥当性 ③ IDER ユニットの構成及び連携体制 の妥当性 ④ 外部資金等取得状況・研究業績・受賞歴 等 を勘案し, 世界最高水準の卓越し た研究 開発を担いうる教育研究プラットフォームとして の妥当性 に ついて厳正な審査を行っている . (6) 戦略研究推進室 IDER ユニットにおける研究体制の構築と基盤 の 整備のため , 片山光浩 教授 を 室長 とし , 鎌倉良成助 教(主査), 本多信一准教授 より構成される 「戦略的研究推進室」 を設置している. 56

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です