平成19年度実績報告書
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スマート集積化センシングシステムの研究開発 ユニットリーダーの氏名・所属 氏名 役職 所属(部局・専攻・講座) 本多 信一 准教授 工学研究科・電気電子情報工学専攻・創製エレクトロニクス材料講座 ユニットの概要 環境管理や医療などに応用可能なスマート集積化センシングシステムの開発を目的として、カーボンナノチューブ(CNT)をセンシングのコア材料とした、超高感度検知、低消費電力駆動、ガス分子認識、リモートセンシングなどの高い機能性をもつユビキタスガスセンシングシステムの開発を行う。アナログ信号処理技術によるS/N比の向上、微小電気機械システム(MEMS)技術によるセンシングデバイスの作製、低消費電力駆動用ICの開発、ガス分子とCNTとの相互作用の解明など次世代センシングデバイス・システムに関する研究を行う。 研究背景 および目的 ユビキタスセンシングなどの多機能センシングを可能にするスマート集積化センシングシステムの開発が必要とされている。例えば、大気汚染ガスの状況をリアルタイムで監視するガスセンシングシステムや室内環境物質を自宅で無線診断することが要望されている。このようなスマート集積化センシングシステムを実現するためには、センシングデバイスの高感度化、低消費電力化や分子認識技術、無線通信技術の開発などが重要であり、センシング材料創製やデバイス作製、センシング材料・デバイスの評価、低消費電力駆動用回路設計、無線インタフェース部の回路設計が不可欠となる。本研究では、材料創製技術、微小電気機械システム(MEMS)技術、極限評価技術の専門家、ならびに回路設計、デバイス・回路シミュレーションの専門家が連携して研究開発を行うことにより、超高感度・低消費電力駆動ガスセンシングデバイスを用いた大気環境汚染モニタリングなどのスマート集積化センシングシステムの開発を目指す。 IDERユニットの構成 氏 名 役 職所 属 氏 名 役 職所 属 [ユニットリーダー] 本多 信一 [ユニットメンバー] 青木 秀充 阿部 真之 松岡 俊匡 森藤 正人 長村 俊彦 胡 小鵬 Winadda Wongwiriyapan 藤井 俊治郎 村田 祐也 吉原 久美子 石田 憲弘 井上 諭 田中 悠也 Jeong Jong Hyeon 宮野 一輝 堀田 沙織 杉本 宜昭 澤田 大輔 王 軍 木原 崇雄 准教授 准教授 准教授 准教授 助教 社長 社員 D3 D3 D3 D2 M2 M1 M1 D1 M2 M1 特任講師 D1 D3 D2 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 (株)ユニソク (株)ユニソク 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 フロンティア研究センター 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 金 東圭 丁子 浩明 林 鐘必 [ユニットアドバイザ] 谷口 研二 片山 光浩 D1 M1 M1 教授 教授 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 電気電子情報工学専攻 76

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